みの石滝キャンプ場は素晴らしい!
5月の4連休の初日と2日目を相模湖畔にある「みの石滝キャンプ場」で過ごしました。
相模湖といえば、スワンが浮いて、ラブホのネオンが目に染みる、世俗の垢にまみれた観光地というイメージがありますが、入江の奥に船でしか行けないキャンプ場があるとのことで、行ってみることにしたのです。
最繁忙期であろうこの連休の、しかも前日にバンガローが利用できるか尋ねてみたら予約可能とのこと。
えっ、まじ。。。?何かすごく人気のないキャンプ場だったりして。。。道志あたりでは考えられません!
と少々不安を抱えつつ、相模湖に向かいました。
順調に行けば1時間強の距離ですが、プレジャーフォレスト内に出来た温泉施設の影響で街道は大渋滞。2時間以上かけてようやく到着しました。
迎えの船は「山口ボート乗場」に来るとのこと。
あっ、ちゃんと案内がありました。
しかし、どこにも「山口ボート乗場」とは書いていなません。ふと横をみてみると、パワーハウスの壁面に渡船旅客約款の貼り紙が。。。
そして更に目を凝らすと、たしかに「山口ボート」と。手作り感あふれ過ぎです!!
電話をかけて暫く待つと、漁業用のボートが迎えにやってきました。
10分ほど相模湖上を行くと、おぉ!見えて来ましたキャンプ場。
おお、好ましい雰囲気じゃないですか。
場所的には、プレジャーフォレストから相模湖に向けて下る坂道の崖下の脇辺りなのですが、大変な山奥の雰囲気で、相模湖も私の知っている相模湖とは異なる自然の湖です。信じられない。。。。
では、バンガローはどうかというと、
湖水を見下ろす最高のロケーション。清潔で大きなバンガローです。ファニチャーを持ち込まなくて済むってのも良いですね。
なんとロフト付きです。子どもも大人も大喜び。
トイレはエリアによっては改修前の旧式のものも有りましたが、最寄りのトイレはウォシュレットつき。
また清掃も行き届いていて快適です。
場内は明るくなり過ぎない程度に照明が配置されており、ヘッドランプも不要です。
ロケーション、雰囲気、清潔感、スタッフ対応、場内設備と設計、かなりハイレベルです。
翌日は、みの石滝までハイキング。僅かな距離ですが、好ましいルートです。
湖上ではカヌー教室をやっていました。キャンプ場のオーナーが講師となって楽しそうにやっていました。
参加している子どもたちも楽しそう。
近頃キャンプといえば、クルマでどかどか道具を持ち込んでバーベキューが当たり前のようですが、ここは大鍋でカレーライスが似合うキャンプ場です。夏場は寝袋を持ち込むよりも、毛布とマットを借りるほうが気軽でよいでしょう。
またテントを持ち込んでのキャンプも快適です。山岳キャンプのスタイルでもまったく気恥ずかしい思いをせずに済むはずです。
今回は、肌寒い季節なのでやや厚手の寝袋を持込み、食材やら炭やらクーラーボックスも持ち込んだので大荷物でした。が、設備が整っていることが判ったので、次回はもう少し荷物を減らせるでしょう。
こんなにステキなキャンプ場は、そうありません。
なんで空いているんだろう。。。????
私は大変に気に入ったので、今度、必ずまた行きます!