BRM109神奈川200逗子
今シーズンの幕開けです。
獲得標高が少ない200なので楽勝でした。というのは大きなウソで、もう帰路の熱海あたりで心身ともにボロボロでした。
ではありますが、さすがに景色の良いコースです。
夜明けの富士山か眺望からはじまって、西湘~伊豆の海岸線を満喫できるなんて、私は何て幸せでしょうか。(AJ神奈川の皆さまのおかげです♡)
ボロボロの走りを大いに反省して、次に繋げたく思います。
唐沢林道
【唐沢林道について】
地図を見ていると、宮ケ瀬湖の南側にうねうねと山を縫った林道がありますが、これが唐沢林道です。本来は関係者以外の進入が禁じられていますが、ハイカーや釣り師なども入山時のアプローチとして利用しているようです。自己責任で使わせていただくことになるので、とにかく管理者に迷惑をかけないことを心がけましょう。
携帯電話はもちろん圏外。走ってくるクルマもいないので、トラブルがあっても自己解決するしかありません。行動は慎重に!
全線舗装ですが、きわめて路面状態が悪いです。(私は砂利でタイヤが滑べって転倒・負傷したことがあります。)
もともと丹沢山塊は崩壊が激しく、とくに唐沢林道はその傾向が顕著のようです。風が吹けばガラガラ落石するほどです。落石は避けようがないので、少なくとも大雨や嵐の後は入山してはならないでしょう。また、この林道では5年ほど前にハイカーが熊に襲われているようですから「熊出没注意」。
【このサイクリングコースについて】
東丹沢の林道を満喫するサイクリングコースで、降雪期以外はいつでも適しています。
前後にも峠を加えた「峠三兄弟」とすれば充実感が大きく、半原越~物見峠(唐沢林道)~ヤビツ峠というコースとしました。「坂だらけ」ですが、絶望的になるような坂はありません。
まずは座架依橋経由で半原方面へ。
愛川町田代集落から先は、ヤビツ峠を下った名古木近辺のコンビニまで店がないので、補給の必要があればコメリ前のサークルKで用を済ませます。
レトロさを漂わせるトラス橋「馬渡橋」を過ぎた直後を左折し、すぐに「馬渡大坂」を登ります。最初は激坂!
そのまま国道を通過して、しばらく先の小さな橋を過ぎたら左折。(見上げると「リッチランド」の看板があります。)
すぐに次のT字道を左折すると、南山林道に入ります。あとは道なりに。
サイクリングに向いた実に快適な林道です。そのまま路線名は法輪堂林道にかわります。
ヒィヒィと息を切らせながら登るころ、右手には水場が見つかります。
「飲用に適していない」と書かれていますが、まぁ自己責任で。(^_^;)
喉を潤すだけでなく、夏場は顔を洗うとスッキリしますよ。
水場からほどなく、切り通しの半原越に到着します。
ダウンヒルは慎重に!路面を横断する溝が何箇所もあり、金属の蓋(グレーチング)がズレている箇所もあります。いつでも余裕を持って止まれるスピードで。
峠を下り切ると、キャンプ場「リッチランド」があり、そして右側に喫茶「丸太小屋」があります。ここではランチも可。さらに暫く下ると右手に公衆トイレがあるので、ご用のある方はどうぞ。
厚木に通じる県道を右折して宮ケ瀬方面に向かうと、わずかな時間で左側に「山善」さんが見えます。その先に唐沢林道のゲートがあります。ゲート右側の「×」になっている箇所を「ちえの輪」的にくぐり抜けます。
注意さえ払えば最高の林道です。こんなに近い場所でありながら、こんなに山の奥深くに入っていけるのですから。
無理のない斜度でグングン高度を上げていくと、絶景ルートになります。仏果山から続く稜線の向こうに相模原方面もよく見えます。
そして、ほどなく物見峠のトンネルへ。なんとなく妖気が漂っています。
ダウンヒルはくれぐれも慎重に!横断するグレーチングや落石・木の枝など、思わぬ段差や障害が潜んでいます。
一旦、谷筋まで下り、再び登り返してもう一つの峰(トンネルあり)を越え、また下ると、あっという間に札掛側のゲートに着きます。
ここの突破は中々に難しいがですが、谷側を押していき適当なところで「えいやっ」と持ちあげる、という方法が考えられます。
林道の出口は、裏ヤビツの札掛のちょっと下あたりです。あとは裏ヤビツ経由して帰途につきます。
帰路はいくつかあるが、246厚木方面は、走りにくく面白味がないので、上手く避けたいですね。
一番ハードなのは、蓑毛から大山の参道まで林道を走り、さらに日向薬師経由で七沢温泉まで林道を三本つなぐルート。
あとは、ここで紹介するように伊勢原から少し山寄りの道をたどっていくルート。それなりのアップダウンが続きますが、山里の風景を楽しみながらのんびりサイクリングを楽しめます。
金目川沿いに大磯まで出て、海沿いに帰るというコースも良いですね。
日向薬師あたりは風情がある
朝の出が遅かったので、今日はあまり遠くに行けません。
結局、いつものとおり半原越を経由してヤビツ峠へ。
あけびが実っていたり木の葉が色づき始めていたりの、秋らしい山道を満喫しました。
ただし、どうも登板パワーが出ない。なんとクロスバイクのお兄ちゃんに抜かれてしまいました…。(汗)
帰路は蓑毛から大山参道に抜けるつもりでしたが、日没が近づいているので断念。
しかし、このまま帰るのでは物足りないので、伊勢原経由で日向薬師へ。
この辺りの山里風景は実に素晴らしいです。「石垣一面に萩の花が咲いていて、その下には真っ赤な彼岸花」なんて絵になる風景があって、日本の山里の美しさを存分に味わうことができます。(こんなに良い所があるなんて知らなかったが、写真を撮り忘れた。(^_^;))
日向薬師からは薬師林道経由で七沢温泉郷へ。あとは清川村までひと登りしてからのんびりと帰宅。
走行距離は約100Km、得標標高は約1,800m。坂道が多く疲れました。
ところで、今日は絶好のサイクリング日和。空気が澄んでいて、房総半島方面も伊豆大島方面もよく見えました。こういう日は、もっと早出しなくちゃね。
海老名のひさご塚古墳へ
娘とのサイクリング。
20インチの子ども自転車でも無理なく楽しめるコースとするため、目久尻川沿いに下って綾瀬の城山公園あたりでお弁当を広げ、遊んでから帰宅するというプランとしました。
だいたい時速10キロ程度ののんびりサイクリング。
私はロードバイクですが、スローペースであっても娘と一緒であれば楽しい訳でありまして…。
しかし、食事はコンビニ弁当するくらいならばファミレスが良いなと思い、急遽、丘を越えて海老名の町中のファミレスへ。
食後はそのまま元の道を戻るのは面白く無いので、娘には頑張ってヒルクライムをして貰い、ひさご塚古墳で一休みしました。
実に見晴らしの良い高台です。
短い道中でありながら、古い石碑群があったり、牧舎や釣り堀があったりで、ご近所の裏道ポタリングは小さな発見が多く、けっこう濃厚に楽しめます。本日の走行距離は18キロ。だけど満足感は180キロの長距離ランに匹敵します。
みの石滝キャンプ場は素晴らしい!
5月の4連休の初日と2日目を相模湖畔にある「みの石滝キャンプ場」で過ごしました。
相模湖といえば、スワンが浮いて、ラブホのネオンが目に染みる、世俗の垢にまみれた観光地というイメージがありますが、入江の奥に船でしか行けないキャンプ場があるとのことで、行ってみることにしたのです。
最繁忙期であろうこの連休の、しかも前日にバンガローが利用できるか尋ねてみたら予約可能とのこと。
えっ、まじ。。。?何かすごく人気のないキャンプ場だったりして。。。道志あたりでは考えられません!
と少々不安を抱えつつ、相模湖に向かいました。
順調に行けば1時間強の距離ですが、プレジャーフォレスト内に出来た温泉施設の影響で街道は大渋滞。2時間以上かけてようやく到着しました。
迎えの船は「山口ボート乗場」に来るとのこと。
あっ、ちゃんと案内がありました。
しかし、どこにも「山口ボート乗場」とは書いていなません。ふと横をみてみると、パワーハウスの壁面に渡船旅客約款の貼り紙が。。。
そして更に目を凝らすと、たしかに「山口ボート」と。手作り感あふれ過ぎです!!
電話をかけて暫く待つと、漁業用のボートが迎えにやってきました。
10分ほど相模湖上を行くと、おぉ!見えて来ましたキャンプ場。
おお、好ましい雰囲気じゃないですか。
場所的には、プレジャーフォレストから相模湖に向けて下る坂道の崖下の脇辺りなのですが、大変な山奥の雰囲気で、相模湖も私の知っている相模湖とは異なる自然の湖です。信じられない。。。。
では、バンガローはどうかというと、
湖水を見下ろす最高のロケーション。清潔で大きなバンガローです。ファニチャーを持ち込まなくて済むってのも良いですね。
なんとロフト付きです。子どもも大人も大喜び。
トイレはエリアによっては改修前の旧式のものも有りましたが、最寄りのトイレはウォシュレットつき。
また清掃も行き届いていて快適です。
場内は明るくなり過ぎない程度に照明が配置されており、ヘッドランプも不要です。
ロケーション、雰囲気、清潔感、スタッフ対応、場内設備と設計、かなりハイレベルです。
翌日は、みの石滝までハイキング。僅かな距離ですが、好ましいルートです。
湖上ではカヌー教室をやっていました。キャンプ場のオーナーが講師となって楽しそうにやっていました。
参加している子どもたちも楽しそう。
近頃キャンプといえば、クルマでどかどか道具を持ち込んでバーベキューが当たり前のようですが、ここは大鍋でカレーライスが似合うキャンプ場です。夏場は寝袋を持ち込むよりも、毛布とマットを借りるほうが気軽でよいでしょう。
またテントを持ち込んでのキャンプも快適です。山岳キャンプのスタイルでもまったく気恥ずかしい思いをせずに済むはずです。
今回は、肌寒い季節なのでやや厚手の寝袋を持込み、食材やら炭やらクーラーボックスも持ち込んだので大荷物でした。が、設備が整っていることが判ったので、次回はもう少し荷物を減らせるでしょう。
こんなにステキなキャンプ場は、そうありません。
なんで空いているんだろう。。。????
私は大変に気に入ったので、今度、必ずまた行きます!
何を採っているんだろうか?
逗子の海岸で目にした光景です。
岩場だから潮干狩りじゃないはず。じゃ何?
帰って調べたらわかりました。
一日限りのイベントで、皆さんウニを採っていたのです。漁業資源であるアワビなどを守るための駆除目的だとのこと。
皆さん一生懸命にやってました。
4号車
随分と前に購入したSpetialized Allezが、我が4号車です。
7005系アルミのスローピングフレームに、アルミコラムのカーボンフォーク。
パーツは、STIとFDがSORA、チェーンホイールはSugino(トリプル)、リムはアレックスのDA-16で、最近のパーツでは互換性の確保できない8速仕様という「なんだかなぁ~」という構成ですが、殆どのパーツはオリジナルのままとしています。
交換したのは、ブレーキとペダル、タイヤとワイヤー類。
廉価ロードにお馴染みのテクトロ製ブレーキは、これは本当に危険な思いを何度もしたのでTiagra4500に交換しました(ヤフオクで1,500円)。+シューはBBBのロードストップ。Tiagraのブレーキも評判が良い商品ではありませんが、BBBのシューと組み合わせれば効きが良く、無難な走り方をしている分にはダウンヒルでも特に不安を感じません。
ペダルは、最初はSPDをつけていましたが、数年前からクランクブラザーズのCandyに変更。これは使い勝手が非常によく、5号車にも装着しています。
タイヤはVittoriaのDiamante Proに交換。軽量で丈夫で、かつ転がり抵抗も少ないです。これだけは高級パーツだが、はっきりとその効果が感じられます。
ワイヤー類は廉価なグランジ製。黒いフレームには赤いワイヤーが似合います。